2010年2月14日
ほうじ茶の淹れ方
ほうじ茶は、土瓶ややかん、急須(きゅうす)など、その地方や状況に応じて様々な器具で入れられる。紅茶のようなティー・バッグ方式で簡単に入れられるように包装された商品もある。
出来るだけ熱い湯で淹れる方が良いとされる。ほうじ茶を常飲する地方では、大きなやかんで煮出す方法を取ることが多い。北海道には冬期間、常時ストーブにかけてあるやかんでほうじ茶を煮出し、それで焼酎を割って呑むという飲み方(番茶割り)がある。
なお、作り置きしたほうじ茶にはタンパク質が含まれており、時間が経過するにしたがって腐敗、変質するので、作ったその日のうちに飲用する方が良い。腐敗が進んだものを飲用すると、腹痛や下痢の原因となる。
飲用やその効用
ほうじることで苦味成分のタンニン(カテキンなど)が壊れ、渋味や苦味が抑えられるので、口当たりは他のお茶よりもあっさりとしている。カフェインが少なく、胃への負担もあまりないことから、子供からお年寄り、病人まで、安心して飲用できるお茶である。医者によっては、乳幼児の水分補給に勧めることもある。そういったことから、医療施設や介護施設ではほうじ茶が飲用されていることが多い。
京都の懐石料理では、食事中に供される茶がこのほうじ茶であることが珍しくない。
ほうじ番茶
これは名前のとおり、番茶をほうじて飲用に仕上げた茶のことである。ただし、番茶をほうじて飲用することが一般的な地方では、番茶=ほうじ番茶を指すことが多い。
京番茶
茶どころ京都府南部を中心として生産されるほうじ番茶のことを、「京番茶」と呼び慣わしている。京都府および奈良県あたりでは、これを日常飲用することが多かった。食生活の様式が欧米的なものへ移り変わったので以前のような傾向は減ってはいるようであるが、京番茶という名前は日本全国的に知られる。地元では、1キログラム単位の大きな包装でよく店頭に並べられる。
加賀棒茶
茎茶(棒茶)をほうじたもの。石川県で主に生産される。石川県では「棒茶」、「番茶」といえばこれを指すことが多い。金沢が発祥の地とされ、石川県ふるさと食品認証食品に登録されている。また、石川県では県内で焙煎された棒茶の認証基準(農安第1751号、平成19年10月22日)を制定している。
なお、茎ほうじ茶はお茶の生産地であれば日本各地で生産されているが、特に過去石川県のある製茶場が「献上加賀棒茶」という製品を製品化し昭和天皇に献上したという経緯があったため、加賀棒茶がより一般に名前が知られるようになった。ただ、「献上加賀棒茶」は焙煎の度合いが浅いため、香りが甘く柔らかではあるが、一般的な焙じ茶に比べ渋みがやや強いという特徴を有する。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
京番茶が一番まろやかで美味しい気がします。
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